こんばんわ!まこもんです
ユーノスロードスターにUSB充電ポートをDIYで取り付けました
シガーソケットから電源を取るタイプのものではなく配線がむき出しにならにようにコンソールボックス内に取り付けています
個人的に配線が見えてしまうのはどうも美しくないと思うし、何より雰囲気が壊れてしまうので配線関係はできるだけ隠したいと思っています
それでは、取り付けの詳細を書いていこうと思います
1.使用(購入)したもの
・USB電源ポート・・・1個
エーモン工業さんの出力電圧5V/出力可能電流 MAX2.1Aのものを購入しました
クワ型端子とギボシ端子がついているものを購入しましたが、後述するカプラーを取り付けるため切断
しました
・電源取り出しコネクター・・・1個
これまた、エーモン工業さんの製品です
電源を分岐するために必要なので購入しました
・クワ型端子・・・1個
USB電源ポートにもともとついていたものを切断したため購入しました
今後も使用することになると思うので10個入りを購入
・ダブルコード・・・1個
電源用とボディーアース用にケーブルが必要なのでダブルコードにしました
・カプラー2極(ロック付)・・・1個
USB電源ポートをコンソールボックス内に取り付けるため、今後もセンターコンソールの取り外しをする
ことを考えてカプラー可するために購入しました
2.取り付け作業
シフトノブを取り外します
シフトノブを右に回せば外れます
年式によっては取り付けてある方法が違う場合があるので注意してください
次にセンターコンソールを固定してあるネジを5か所外します
灰皿を持ち上げて取り外します
ネジが1つあるのでこれを取り外します
コンソールボックスのふたを開けると、2つネジがあるので外します
ネジが取り外せたら、コンソール前部の両サイド(ネジ穴付近)を少し広げるようにして浮かせます
そして、トランクオープナーのレバーと給油口レバーに気をつけながらコンソール全体を持ち上げてレバーを抜きます(カプラー類がまだ外れていないのでレバーを抜くだけです)
それではカプラー類を外していきます
灰皿の場所を教えてくれるランプのカプラーです
わたしは、たばこを吸わないので灰皿は必要ないのですが、小物入れにするにしても、ドリンクホルダーにするにしても場所が微妙なので灰皿をつけたままです
なにかいいアイデアはないか思案中です
つぎは、パワーウインドウスイッチのカプラーを外します
今回の電源はこのパワーウィンドウから取り出します
これでセンターコンソールが取り外しできるようになります
取り外せたら、USB電源ポートを取り付ける加工をしていきます
3.USB電源ポートの取り付け加工と配線処理
取り付けと配線作業に移ります
ここで必要な道具は、ドリル・圧着ペンチ・プライヤーです
まず、コンソールボックス内に取り付けるため、穴開けが必要です
あまり大きな穴をあけると見栄えが悪くなります
配線を穴に通すためにもUSB電源ポートに装着済みの『ギボシ端子・クワ型端子』は切断しておく必要がありました
無事にケーブルを通せたら配線の加工に入ります
USB電源ポートの配線をカプラー接続できるように配線を加工します
今後、コンソールを取り外しする時のためです
USB電源ポート側もカプラー化します
ダブルコード側、黒線の反対部分はクワ型端子にしてボディーアースへ繋ぎます
赤線側は、電源取り出しケーブルと接続します
パワーウインドウスイッチのメスカプラー側に検電器を当て電源確認します
わたしは、イグニッション電源から配線を分岐させたいと思ったのでパワーウインドウのスイッチから分岐させました
ただ、配線が少し太いのでコネクターを配線に噛ませるときに少し力がいりました
黒線のクワ型端子をコンソール周辺のボディーへボルトが取り付けてある場所へ接続します
配線作業が終わったら、通電確認をするためエンジンを掛けスマートフォンが充電できるか確認します
4.作業完了
通電が確認出来たら、各端子類やカプラー類がしっかり接続されていることを確認して、取り外した時と逆の手順でセンターコンソールを取り付けていきます
コンソールボックスのフタを締めても少し隙間があるので細いUSBケーブルならフタを締めたまま充電できます
子どもとドライブする時に、タブレットやゲーム機も充電できるので結構出番は多い装備になりそうです
夏にかけて扇風機なんかも使用できるかもです
5.最後に
今回は、ヒューズを取り付けてませんがUSB電源の説明図にはヒューズを取り付けるように記載があります
またコンソールを取る機会があればその時に取り付けようと思います
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